シャープアイランド(橋咀洲)〜海と山でアクティブに楽しく過ごす3時間半!

3 min
Sand Levee

シャープアイランドは、1億4000万年前の火山の噴火でできた島。
地質学に興味のある方、そうでない方も楽しめる、ユネスコ認定のジオパークの一部です。

引き潮になると砂州(トンボロ)があらわれ、向かいの小さな島 (橋頭) へ歩いて渡れることでも有名。
マリンスポーツをせずとも、トボロ観光、ハイキングに訪れる人も多いです。
泳がなくとも一年中楽しめる島に行ってみましょう♪

Sand Levee
シャープアイランドから小島(橋頭)へは全長約700m

トンボロは、海面水位が1.4m以下になると歩くことができます。
この日の干潮予測はおおよそ16:00、島に到着したのは11:30。
その時の海面水位は、シュノーケリングを楽しんでいた女性(写真)の膝より少し高い位置でしょうか。
14:00にはトンボロを歩いている人たちを確認したので、干潮時間の2時間前くらいから濡れずに歩けるでしょう。
潮の干満を確認

シャープアイランドでの楽しみ方!

Island map

⭐️マーク:埠頭
2箇所の埠頭それぞれの近くにビーチがあります。
Kiu Tsui Beach (橋咀泳灘)
Hap Mun Bay Beach (廈門湾泳灘)または半月灣 (Half Moon Bay)と呼ばれている。

ビーチ施設は充実していて、更衣室、シャワールーム、BBQエリア、売店が常設。

埠頭から埠頭へ、島を縦断するトレイルは片道1.6km

コロナ規制でビーチは閉鎖しています。売店は開いていましたが、柵越しに叫んで注文します。
限られたものしか売っていないので、念のため、ドリンクやスナックを購入してから乗船した方がよさそうです。

Sharp Island

西貢からシャープアイランドまで、カヤックで到着した人々。(約2km)

西貢とシャープアイランドの間には小さな島もあるので、途中休憩しながら来るのも楽しいですよ。

Sharp Island

他には、サップ、シュノーケリング、釣りを楽しむ人たちもいます。

干潮前のまだ水があるときに、橋頭に向かってシュノーケリングをするのも楽しそうです。
岩場なので、水陸両用の靴があると安心!

シャープアイランドのトレイルの道のり

Sharp Island

標識の矢印の通りに進みます。(左へ)
Hap Mun Bayまでは、だいたい片道45分の簡単なハイキングコースでした。
迷うことがない一本道!

山の上りはじめと、山を降りる時に、急な傾斜の階段があるぐらいで、あとは楽ちんです。

Sharp Island

尾根伝いを歩くので、左右はもちろん海に囲まれた気持ちが良い景色。
隣の島のゴルフコースも見えます。

でも木陰はないので、帽子を忘れずに!

Beach

Hap Mun Bayが見えてきました〜!
すごい綺麗と聞いていたけれど・・・どう?!
ビーチはキレイそうだけれど、水質はどうなのでしょう。
曇りだったから、キラキラして見えないだけかな。

ここも木陰がないから、ビーチパラソル必須!

Hap Mun Bay埠頭 (廈門湾公衆碼頭)

Hap Mun Bay Pier

この辺りは、ダイビングも楽しめます。
サンパンからカヤックを下ろして、楽しんでいる人たちもいました。
西貢からでは、体力的に自信がない人も楽しめますね。

Hap Mun Bay Beach

Closed beach

2020年9月に入っても、コロナの規制は緩まず、ビーチは閉鎖。
厳重にテープが巻かれ、浜辺に出ることさえ禁止。

ボーッと海を見ていただけなのに、私たちへの警告アナウンスが2回も流れた (苦笑

Sharp Island

ならば反対側の浜辺をチェック・・・いけるじゃ〜ん♪

この暑さと、湿気と、海を目の前にして、泳がないわけがないであろう!

プライベートビーチをしばし楽しみ、1.6kmまた歩いて戻ります。

おぉ〜、トンボロあらわる!
歩いている人たちも見えます。(@14:00)

Tombolo
トンボロはわずか約250m。後は石の道なので、素足で歩くのは痛くて大変。

シャープアイランドへの行き方

Seafood Street

まずは海鮮料理でも有名な西貢へ!
しかし西貢には駅はないので、ミニバス、タクシーまたはUberを利用します。
Googleマップで埠頭を確認

西貢での食事場所はまだ出会ってない香港を楽しむ!@西貢区をご覧ください。

水上タクシーチケットについて

Blue Flag

埠頭に向かって歩くと、舟屋の元気なお姉さんが声をかけてきます。

Blue Flag (藍記)
シャープアイランドまではHK$30 (往復)。
乗船するときに半券を切られ、残りの券は帰りに渡すので、なくさないように!
船は30分おきに出航。

Sai Kung Pier

水上タクシー、木造船サンパンに乗ってシャープアイランドまでは10~15分ほどで到着。

他の船会社も運行しているので、シャープアイランドから戻る際は、旗を目印に乗りましょう。

Kitty Flag

シャープアイランド往復以外に、ジオパークの島々を巡るコースもあります。

こちらは猫記 (Kitty’s Boat)〜猫の顔の旗が目印。

<ハイキングはせずに、Hap Mun Bayビーチでのみ楽しみたい方>
西貢埠頭からHap Mun Bayへも舟は出ています。
猫記は往復HK$40で、藍紀はHK$50とのこと。
(2020年9月4日時点、ビーチ閉鎖中のため、Kiu Tsui埠頭へのみ運行)

島を歩いて往復したくない方は、こんなコースも可能です。
Hap Mun Bay埠頭へ舟で向かい、 ビーチで楽しんだ後、トレイルを楽しみ、Kiu Tsui埠頭から乗る。(運賃は上記に同じ)

まとめ

「バケーションに来た〜!」と、リラックスした雰囲気を味わえる西貢埠頭エリア。
2020年、海外旅行ができない身としては、ディスカバリーベイ以来の気分転換ができる町でした。
海に面してズラ〜っとレストランが並んでいるだけで、そんな気分になれます。
島でアクティビティを楽しんだ後は、お腹をすかせて海鮮料理を食べに行きましょう。Enjoy〜♪

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