シャープアイランドは、1億4000万年前の火山の噴火でできた島。
地質学に興味のある方、そうでない方も楽しめる、ユネスコ認定のジオパークの一部です。
引き潮になると砂州(トンボロ)があらわれ、向かいの小さな島 (橋頭) へ歩いて渡れることでも有名。
マリンスポーツをせずとも、トボロ観光、ハイキングに訪れる人も多いです。
泳がなくとも一年中楽しめる島に行ってみましょう♪

目次
シャープアイランドでの楽しみ方!


西貢からシャープアイランドまで、カヤックで到着した人々。(約2km)
西貢とシャープアイランドの間には小さな島もあるので、途中休憩しながら来るのも楽しいですよ。

他には、サップ、シュノーケリング、釣りを楽しむ人たちもいます。
干潮前のまだ水があるときに、橋頭に向かってシュノーケリングをするのも楽しそうです。
岩場なので、水陸両用の靴があると安心!
シャープアイランドのトレイルの道のり

標識の矢印の通りに進みます。(左へ)
Hap Mun Bayまでは、だいたい片道45分の簡単なハイキングコースでした。
迷うことがない一本道!
山の上りはじめと、山を降りる時に、急な傾斜の階段があるぐらいで、あとは楽ちんです。

尾根伝いを歩くので、左右はもちろん海に囲まれた気持ちが良い景色。
隣の島のゴルフコースも見えます。
でも木陰はないので、帽子を忘れずに!

Hap Mun Bayが見えてきました〜!
すごい綺麗と聞いていたけれど・・・どう?!
ビーチはキレイそうだけれど、水質はどうなのでしょう。
曇りだったから、キラキラして見えないだけかな。
ここも木陰がないから、ビーチパラソル必須!
Hap Mun Bay埠頭 (廈門湾公衆碼頭)

この辺りは、ダイビングも楽しめます。
サンパンからカヤックを下ろして、楽しんでいる人たちもいました。
西貢からでは、体力的に自信がない人も楽しめますね。
Hap Mun Bay Beach

2020年9月に入っても、コロナの規制は緩まず、ビーチは閉鎖。
厳重にテープが巻かれ、浜辺に出ることさえ禁止。
ボーッと海を見ていただけなのに、私たちへの警告アナウンスが2回も流れた (苦笑

ならば反対側の浜辺をチェック・・・いけるじゃ〜ん♪
この暑さと、湿気と、海を目の前にして、泳がないわけがないであろう!

プライベートビーチをしばし楽しみ、1.6kmまた歩いて戻ります。
おぉ〜、トンボロあらわる!
歩いている人たちも見えます。(@14:00)

シャープアイランドへの行き方

まずは海鮮料理でも有名な西貢へ!
しかし西貢には駅はないので、ミニバス、タクシーまたはUberを利用します。
Googleマップで埠頭を確認
西貢での食事場所はまだ出会ってない香港を楽しむ!@西貢区をご覧ください。
水上タクシーチケットについて

埠頭に向かって歩くと、舟屋の元気なお姉さんが声をかけてきます。
Blue Flag (藍記)
シャープアイランドまではHK$30 (往復)。
乗船するときに半券を切られ、残りの券は帰りに渡すので、なくさないように!
船は30分おきに出航。

水上タクシー、木造船サンパンに乗ってシャープアイランドまでは10~15分ほどで到着。
他の船会社も運行しているので、シャープアイランドから戻る際は、旗を目印に乗りましょう。

シャープアイランド往復以外に、ジオパークの島々を巡るコースもあります。
こちらは猫記 (Kitty’s Boat)〜猫の顔の旗が目印。
まとめ
「バケーションに来た〜!」と、リラックスした雰囲気を味わえる西貢埠頭エリア。
2020年、海外旅行ができない身としては、ディスカバリーベイ以来の気分転換ができる町でした。
海に面してズラ〜っとレストランが並んでいるだけで、そんな気分になれます。
島でアクティビティを楽しんだ後は、お腹をすかせて海鮮料理を食べに行きましょう。Enjoy〜♪