香港人の友人から勧められたローストグース店、裕記焼鵝飯店(ユンゲイスィウオウ)。
炭火焼ローストグースの店として、50年以上人気を博している店の味を求め遠出しました。
場所はタイラムカントリーパーク(大欖郊野公園)のふもと、深井という村。
今まで食べてきたローストグースとは見た目も、食べ応えも違うグースでした。
ビブグルマンにも載っているこの店。
遠いですが、フーディーなら一度行ってみることをおススメします!
お腹を空かすために、大欖郊野公園(Tai Lam Country Park)を軽く歩いてから行くのはいかがでしょう。
この国立公園は、香港で2番目に広く、タイラムダム貯水池の周りにいくつものハイキングコースがあります。
その中の一つ、タイラムネイチャートレイルから裕記焼鵝飯店までを歩く約7kmをご案内します。
Googleマップには一部載っていない道がありますので、参考にしてください。

大欖自然教育徑 (Tai Lam Nature Trail)の道のり

トレイルマップ

大欖郊野公園入口への行き方
今回はしっかり歩きたくなかったので、MTR荃灣西駅周辺からUberを使って閘口管理亭近くまで乗り入れました。(公衆トイレあり)
Googleマップで確認

この山に植っている木の種類が異なるのか、所々いい香りがしていました。
そして流れている空気がどことなく違う。
歩いてすぐに好きになりました。

大㰖生態園 (Tai Lam Ecological Garden)
蝶がたくさん飛んでいました。
越冬性のマダラ蝶がいるようですが、私たちが見たのは、小ぶりの黄色い蝶とアゲハ蝶。
(この時期は7月)

道は歩きやすく、まったく難しくありません。
道が三叉路になっている休憩所。
またこの場所にのちほど戻ります。

大欖自然教育径観景台
タイラムネイチャートレイル展望台。
歩いている人も少なく、始終リラックスできるハイキングコースですが、自転車が飛ばしてくるので注意です。
ジェットコースターのようにアップダウンを楽しんでいるようでした。
自転車置き場がかわいい♪

またまた牛さんと遭遇。
そのまま歩いてくるかと思いきや、足を止めこちらの様子を伺ってきたので、その数秒の間で妄想が膨らみました。
対面すると意外とこわい。
犬や猫とは訳が違う。しかも角あるし・・・。
寄ってきたから、餌でももらえると思ったのでしょうか。

圓墩郊遊徑(Yuen Tun Country Trail)へ
しばらくすると案内標識が出てきます。
アスファルトの道は終わり、今回はここが折り返し地点。
圓墩郊遊徑の山道をしばし楽しめます♪

標識:青龍頭(Tsing Lung Tau)へ
再び標識が出てきたら、右手の上にあがる道へを進むと、先ほどの休憩所に出ます。
再びアスファルトの来た道へ。

閘口管理亭まで来たら、左の道へ進みます。
この坂を上り切ったら。
緑色の手すりが見えてきます。

深井裕記焼鵝飯店でローストグースを堪能!
お目当ての店は、深井村の入り口にありました。
大通りから来るとローストグース店が何店舗かあるので、間違えないように〜。
ローストグース半羽、レタス炒め、麺、ビールを注文。
出てきたのは思っていたよりも大きなグース!
しかも皮が、これまで食べてきた薄くてパリッとしたものとは違って厚い!
肉厚で、皮厚で食べ応えがありました。
「しばらくはローストグース見たくない」と食後は思ったものの、1週間もしたら再訪したくなりました(笑


この皮の厚み、届くでしょうか!?
骨も太い!
半羽グースのサイズは、二人では食べきれず、三人で分けてちょうどいいぐらいの量。
ちょっと足りないと感じるぐらいがいいかも。
麺を人数分注文するか、もう一品なにか注文すると、バランスが良いかもしれません。

この場所から空港へはバスで30分です。
帰国日にタウンチェックインで荷物を預けて、店に寄るのもありなのでは?
Enjoy〜♪