香港に住んでから、毎週末の行事になった飲茶屋さん巡り。
今回は上環にある飲茶専門店、聚點坊(ディムサムスクエア)を紹介します。
乾物街だけれど、最近はオシャレなカフェも点在する上環にある飲茶屋さん。
コスパがいいから、ローカルにも旅行者にも大人気です。
お昼時は混むのでその前後に行くのがおすすめ。
飲茶店の概要早見表
- ワゴンサービス: なし
- ローカル度: 問題なし(飲茶店初心者さん目線)
- 価格: 超コスパ良し(目安:二人で点心のみ4品注文の合計額HK$110)
- サービス: Good
- サービスチャージ:なし
- 支払い方法: 現金のみ(キャッシャー会計)
ディムサムスクエア注文の仕方
以前より隣テーブルとの距離が広くなりました!(コロナの規制中だけかもしれませんが。)
二人だと点心はシェアだから気にならないけれど、相席だとセイロを広げずに積み上げたまま食べることになるから、少し窮屈に感じるかもしれません。
二人席は隣席とお茶の入ったポットや調味料などをシェアします。
お茶のポットが空になったら、ここでは「お茶ありませ〜ん」と伝えましょう。
食器はプラスチックだけれど、清潔感はあり、サービスもOK。
以前はテーブルに写真付きのメニューが張ってありましたが、
現在(2020年3月)は広東語と英語でかかれたオーダーシートで注文します。
新しいメニューには、どれにしようか迷わなくてもよいようにマークがあります。
人気のある点心はピンクの☆、今月の一押しは黄色い♡、ベジタリアン用に🌱とカスタマーフレンドリー。
オーダーシートにデザートもチェックして注文してしまうと、食事の途中に運ばれてきます。
デザートとして食べたい方は、あとから再注文しましょう。
点心の名前がさっぱりわからない方は、飲茶/点心メニューの一覧表!をご覧ください。
私のお気に入りはB4の『春風得意腸』。
漢字だけみるとなんのこっちゃと思うけれど、米粉のクレープに春巻きがまかれています。
クレープの柔らかさと春巻きの皮のパリパリ感がいいのです。
醤油がかかっていて、これに辛い調味料をチョピッと足して食べると、
もう「ビールくださ〜い!」と言いたくなります。
でもアルコールはおいていません。残念。
聚點坊への行き方
最寄駅:MTR上環駅(ションワン)の出口A2
出口を出たらパン屋さん側に渡ります。
パン屋を通り過ぎ、道が4方向に伸びているので、右から2本目の道 (両替所の右側の道)をまっすぐ進みます。
横断難所なので気をつけて渡りましょう!
禧利街 (Hillier street) 道の終わり近くなるころ左手に店が見えます。
(Googleマップにはまだ更新されていません。以前のお店から斜め向かいに移転。)
食事が終わったら、店を出て右に歩いて行くとドライフルーツを売っている店があります。
バラマキ土産としてもおススメなので、立ち寄ってみるのはいかがでしょう。
どんなドライフルーツがあるか気になる方は、香港みやげにおすすめ!上環のドライフルーツ店王榮記(Wong Wing Kee)をご覧ください。