ゆる〜い島時間が心地よく流れる香港の離島・長洲(チュンチャウ)

3 min
Sai Wan

長洲ビーチは・・・

Cheung Chau

東灣 (Tung Wan) にライフガードがいるビーチ2箇所あります。
東灣海灘 (Tung Wan Beach)
觀音灣海灘 (Kwun Yam Beach)


フェリー埠頭からのアクセスよく、施設も充実していて、パラソルやビーチチェアのレンタル店もあります。

Nam Tam Wan

南氹灣 (Nam Tam Wan)では、こんな光景が目に入りました。
海流のせいとは思いますが、島の南側のビーチで泳ぐのは難しいです。
ビーチが台無しで、残念。

レンタサイクル

Cheung Chau

フェリー乗り場から洞窟に行く方法は、サンパン(舟)か徒歩です。

三輪車で西灣(Sai Wan)まで行くのも楽しそうでしたよ。
洞窟ある山まで行く道は、単調で日陰がないから暑い日の徒歩は厳しいかも。

おススメ長洲フード!

フェリーを降りると、食べるところには困らないぐらい店がひしめきあっています。
海沿いをに行くと、海鮮料理店のおばちゃん達の呼び込みが激しい通りがあり
何品でいくらというセットメニューを見せてきます。
呼び込みに圧倒されるかもしれませんが、断られ慣れてるから「また今度〜」で大丈夫です。
店選びは、食べたいものがセットメニューにあればGO!です。
値段は店どうしの取り決めがあるはずですから、それほど変わりません。

観光客に人気があるので、週末はどの店も開いています。
でも平日は閉店している店もチラホラなので、要注意。

興樂菜館 (Hing Lok Restaurant)

Hing Lok Restaurant

セットメニューを見ずに注文したら、このセットに追加した方がお得だよ〜と教えてくれた親切な店。
どれも美味しかったですよ。
Googleマップで確認

私たちの抜けているところは、写真よりも食に走ってしまうとこ。

新金湖海鮮菜館 (New Baccarat Seafood Restaurant)

New Baccarat Restaurant

スタッフが機敏で、料理が出てくるのも早い!(平日だからかな)

少し味付けは薄めだったけれど、セロリとイカとカシューナッツ炒めのイカが柔らかかった〜。
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長洲東源小食店 (Tung Yuen Street Snack)

Cheung Chau Tung Yuen street snack

フィッシュボール、香港人の好きな魚のすり身です。
さつま揚げの揚げてないバージョンとでもいいましょうか。
好みのソースを選んで購入。
意外と大きなサイズで、お腹にたまります。
Googleマップで確認

ちなみに、この店の向かい側の店も人気があり、列ができていますが、鍋料理で使う冷凍の具を串刺しにして揚げたもので、油っぽいです。

蓮香珈琲 (Ling Heung Coffee)

通りがかった時に入りたくなった茶餐廳。
「こういうのだけは鼻が利くな〜」と自己満足。
ハイキング前に朝食のコーヒー。
最近ハマっているアイスレモン珈琲。
メニューも見ずに注文。(メニューはなかったけれど作ってくれました)

しばし島民のみなさんの朝食風景をみながら島時間を堪能。

その翌日も小腹がすいたので、軽食をとりに再訪。
実は最近、サテー味にハマっています。
お兄さんがススメてくれたのは、「新鮮牛肉+沙嗲 (サテー)+公仔麵」
メインの肉を選び、麺を選び、トッピングを追加するような注文方法。
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長洲冰室 (Cheung Chau Bing Sutt)

味もよく、美味しい見せ方上手なデザート店。
残念ことは、メニューが中国語のみ。
「わからなかったら聞いてね」と、英語が話せる店員さん。
でもメニューには写真も載っているし、漢字でわかると思います。
人気メニューは、指で挿しています。
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長洲平記 (Chung Chau Ping Kee)

Cheung Chau Ping Kee

長洲名物の一つ、フルーツが入った大福を売っている店。
色々試してみたけれど、おススメするとしたらマンゴーかな。
でも日本のイチゴ大福のバランスには敵わない(笑

中環や湾仔にも支店があり、購入するとしたらマンゴースジュース系。
一人では飲み干せないぐらい大きいです。

長洲饅頭

チュンチャウといえば、饅頭!
平安と押された饅頭祭りが有名です。

手のひらサイズのまんじゅうの餡はいろいろ。
定番は蓮の実餡でしょうか。
島のあちらこちらで売っています。

有名どころは、郭錦記餅店(Kwok Kam Kee Cake Shop)
Googleマップで確認

毎年旧暦の4月8日(お釈迦様の誕生日)に開催。
祭りの起源は18世紀。島の漁師が北帝(Pak Tai)神の像を持ち込むまでは、海賊や疫病に襲われていたそうです。
饅頭がびっしりついた高い塔を北帝神に奉納し、その塔の一番高いところにある饅頭をとった若者の家族には「平安 (無病息災)」が訪れると信じられていました。
しかし塔が崩れる事故が起こり、現在では事前に選ばれたクライマー(男女とわず)が、獲得した饅頭の数を競いあうレースに変わりました。高い場所にある饅頭は高得点。
そしてもう一つのハイライトは、扮装した子供達が山車にのせられたパレード。
悪霊を追い払うために様々な神に変装して島を歩き回ったところ、疫病がなくなった名残で行われています。

宿泊施設

海に面した大きなホテルから、B&B、ゲストハウスなどがあります。
今回利用したのはライチーホテル。
ビジネスホテルの内装をかわいくした部屋で、清潔でローケーションがとてもよかったです。
フェリー乗り場、メインストリート、ビーチに近く、便利でした。

Entrance

写真ホテル入口を1階とするならば、3階にテラスがあります。
ビールを持ち込み夕日を眺めながら、星を探しながら過ごせます。
Googleマップで確認

デメリット:3階は朝食会場にもなっていて、朝だけ油の臭いが2階フロアに降りてくること。

長洲への行き方

Cheung Chau

中環(セントラル) フェリー乗り場5番埠頭へ。
島へは高速船 (35分)普通船 (55分)が出ています。
スケジュールと運賃を確認

普通船は3フロアあり、高速船よりも大きな船で、席が2種類あります。
普通席ではなく、最上階のデラックス席がおススメ
改札口が異なるのでお気をつけください。
デラックスを選んだら、改札口を通る時にチケットを取り忘れないように!(船内で回収)

Cheung Chau

いつも迷わず高速船でしたが、初めて普通船に乗ったらとても快適でした♪
乗り物酔いしやすいので毎回覚悟が必要。
でも普通船デラックスは、携帯の文字を追うことができるほど揺れが少ない。
広い空間、エンジン音も気にならず、出港したことさえ気がつかないほど静かでした。
食事をとりたい方、小さなお子さんがいる家族には一部向かい合って座れる席があり、便利そうでしたよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
1日フルで過ごさなくても、日没前に到着して夕日を眺め、海鮮料理に舌鼓もよいかと思います。
昼間と違って観光客が少なくなる夜は、またゆる〜い感じでおススメです。Enjoy〜♪

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